自工会池会長「絶対的な労働力不足は国として抱えている問題」

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日本自動車工業会 池史彦 会長
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日本自動車工業会の池史彦会長は7月15日の定例会見で、「絶対的な労働力不足は当分続くだろう。これは自動車業界だけではなく国として抱えている問題だと思う」との考えを示した

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池会長は「自動車業界だけでなく絶対的な人手不足は社会問題化している。期間従業員の募集をかけても、昔はわっと人がきたが、今は絶対数が少ないということで、労働力不足でやはり車が造りきれていない」と説明。

さらに「これから2020年の東京オリンピックに向けて、あるいは東北の復興支援も続いているので、絶対的な労働力不足は当分続くだろう。自動車業界としてやれることは生産性を上げるしかないが、自動化をいくら進めても最終の組み立て工程はどうしても人手に頼らざるを得ない。今の状況がずっと続くと厳しくなる」と述べた。

また「かつてサプライヤーにいくと、日本語で書いてあるべき工程表がポルトガル語で書かれているという時代があったが、またそういうふうに外国人の労働力に頼らざるを得ない時も来るかも知れない。ただ中長期的にみると全体需要がそのままずっと伸びるわけではないので、そことの見合いで労働力をどう確保していくかというのは非常に頭の痛い問題として認識しているが、解決策がすぐにあるという状況にはない」と話した。

《小松哲也》

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