マレーシアのココア生産量、上半期は11.8%減少

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア・ココア委員会は、上半期のココア生産量が前年同期比で11.8%減少したと明らかにした。エッジが報じた。

第2四半期のココア生産量は前年同期比9.9%減の6万5046トンとなったが、第1四半期比では4.3%増加した。

在庫量が増加したことや、ココアの価格が上昇したことで、生産工場において生産量の制限を行ったことが影響した。また生産工場が他国での生産を増強したことも生産量の減少につながった。

ココアの価格は現在1トンにつき1500~2100米ドルで取引されている。ココアの価格が下がることを期待した買い控えも起きている。

アジア・ココア協会によると、マレーシア、インドネシア、シンガポールを合わせた上半期のココアの生産量は3.7%増加した。一方で下半期には減少が見込まれている。

広瀬やよい

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