キャセイパシフィック航空、6月旅客数は前年同月比5%増…日韓路線が好調

航空 企業動向
キャセイパシフィック航空の747-8貨物輸送機
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キャセイパシフィック航空と子会社の香港ドラゴン航空は7月14日、6月の輸送実績(以下、両航空会社の合算の実績値)を公表した。

旅客数は前年同月比5.1%増の261万1868人。タイの政情不安などにより東南アジア路線が不振の一方、日本や韓国といった東アジア路線は好調だった。座席利用率(ロードファクター)は同1%増の85.9%。輸送能力を示す有効座席キロは同6.9%増の1107万2700キロ。1~6月の旅客数は前年同期比6.5%増の1543万6937人を記録した。

貨物量(郵便物を含む)は前年同月比15%増の14万444トン。ロードファクターは同3.2%増の64.9%。サッチ・貨物セールスマーケティング担当ゼネラルマネージャーによると、香港・中国市場からの需要は堅調。1~6月の貨物量は前年同期比8.6%増の80万3937トン。

《日下部みずき》

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