スバル富士重、8月に東京・恵比寿に本社移転

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富士重工業(スバル)は夏季休日明けの8月18日に本社を移転する。画像は新本社となるエビススバルビル
富士重工業(スバル)は夏季休日明けの8月18日に本社を移転する。画像は新本社となるエビススバルビル 全 2 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)は夏季休日明けの8月18日に、本社を現在の東京都新宿区西新宿から渋谷区恵比寿に移転する。現本社が入居する新宿スバルビルが古く、手狭にもなっていたため2010年8月に移転計画を決めていた。

新本社となるのは、子会社のスバル興産が渋谷区恵比寿1-20-8に所有していたビルを建て替えた「エビススバルビル」。JR恵比寿駅から徒歩3分程度に立地し、地上12階・地下2階建てで、この大部分が富士重工の新本社となる。一部分散している本社要員も加わるため、現在の新宿本社より50人程度多い約600人が従事する。

同ビルには3階に1000人規模の収容が可能なイベントホールもあり、今後はここで「新車発表などを行うこともある」(広報部)という。富士重工は1966年から今の新宿スバルビルに本社を置いており、今回は48年ぶりの移転となる。富士重工とスバル興産が所有していた同ビルは2011年に小田急電鉄に約340億円で売却、現在は同社から賃借している。

《池原照雄》

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