ホンダの中古車7車種、10代後半のドライバーに勧められる安全な車に選出…米IIHS

自動車 ビジネス 海外マーケット
先代ホンダ・アコード(日本名:インスパイア)
先代ホンダ・アコード(日本名:インスパイア) 全 3 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは6月16日、米国IIHS(高速道路安全保険協会)から、ホンダの中古車7車種が、「10代後半のドライバーに勧められる安全な車」に認定されたと発表した。

画像:ホンダの主な選出車

IIHSでは、運転免許を取得したばかりの10代後半のドライバーに車を買い与える親が、中古車の選択の参考になるようにと、「10代後半のドライバーに勧められる安全な車」リストを公表。IIHSがこのようなリストを発表するのは、今回が初めて。

米国の電話調査によると、10代後半のドライバーを持つ親の83%が、子どもの最初のマイカーに中古車を購入した、と回答しているという。そこでIIHSでは、2万ドル(約200万円)以下、1万ドル(約100万円)以下、の2つのカテゴリーで、10代後半のドライバーに勧められる安全な車を選出した。

ホンダ車からは、2万ドル(約200万円)以下の部門で、『アコードセダン』(2012年モデル以降)、『アコードクーペ』(2013-2014年モデル)、『CR-V』(2012年モデル以降)、『エレメント』(2007年モデル以降)、『オデッセイ』(2011年モデル以降)が選出。

1万ドル(約100万円)以下の部門では、『パイロット』(2006年モデル以降)、『オデッセイ』(2005-2010年モデル)の合計7車種が選ばれた。

アメリカンホンダは、「IIHSから選出された7車種は、全てトラクションコントロール付きVSAを標準装備。IIHSの前面衝突テストでも、良い結果を残している」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る