VW、研究開発&商品企画センターを設立へ…米テネシー州

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲン米国チャタヌーガ工場
フォルクスワーゲン米国チャタヌーガ工場 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは7月14日、研究開発&商品企画センターを米国に設立すると発表した。

この施設は、フォルクスワーゲングループの米国テネシー州チャタヌーガ工場に隣接して、建設されるもの。フォルクスワーゲングループは同工場に、およそ6億ドル(約600億円)を投資。2016年末から、新型SUVの生産を開始する。

この投資の一環として、フォルクスワーゲングループは、チャタヌーガに研究開発&商品企画センターを設立する計画。新たに建設される研究開発&商品企画センターでは、北米市場向けフォルクスワーゲングループ車の開発と生産プロジェクトに関するコーディネートを行う。

また、フォルクスワーゲングループは、チャタヌーガに研究開発&商品企画センターを設立するのに合わせて、およそ200名の技術者の雇用を創出する方針。

テネシー州のビル・ハスラム知事は、「フォルクスワーゲングループによる研究開発&商品企画センターの建設は、グローバル市場におけるテネシー州の地位を完全なものにする明確なサイン」と述べ、歓迎する意向を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  4. もっと良くなったはず? 日産『ローグPHEV』は三菱アウトランダーPHEV派生…海外報道
  5. 27万6000km走行の初代ポルシェ『カイエン』、28か国を4か月で走破…耐久性を実証
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る