自動走行車普及で、2035年にはハンドルとアクセル、ブレーキがなくなる予測…IEEE調べ

自動車 テクノロジー 安全
自動運転車のデモ走行(参考画像)
自動運転車のデモ走行(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

IEEEは、自動走行車の未来について、普及のための障害、自律技術、未来の自動車の機能、地域別の普及の可能性など、専門家の意見を調査、その結果を発表した。

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調査は6月8~11日にミシガン州ディアボーンで行われた「IEEEインテリジェント自動車シンポジウム」に出席した自動走行車の研究者、関係者や、電子メールを通じてIEEEのインテリジェント輸送システム・ソサイエティのメンバーを対象に行った。

自動走行車の普及の妨げとなる障害について質問したところ、法的責任、政治、需要者承認(消費者にどれくらい受け入れられるか)が上位にあげられる一方で、コストやインフラ、また技術的な側面に関しては大きな障害にはならないと考えられていることがわかった。

また、搭載する自律機能の増加により、従来の機能がいつ量産車から消失するかを質問したところ、回答者の大半は、2030年までにバックミラー、クラクション、サイドブレーキがなくなり、2035年にはハンドルとアクセル、ブレーキ・ペダルもなくなると考えていることがわかった。さらに75%を超える人が、それまでに米国の全50州で自動走行車の使用を認める法案が可決されると予想している。

次に、自律型走行車の開発において、最も重要な技術は何かと尋ねたところ、センサー技術(56%)がトップ。ソフトウェア(48%)、高度運転支援システム(47%)、GPS(31%)がこれに続いた。また、自律型自動車が安全に道路を走行するには、センサー以外にもデジタル・マップの作成が必要となるが、世界の完全なデジタル・マップの完成までどの程度の期間が必要になるかを質問したところ、回答者の約74%が今後15年以内に実現すると予測していることがわかった。

自律型自動車は世界中で有益であると考えられているが、約過半数の54%が自動走行車の恩恵を最も受ける地域として北米を挙げ、次いで欧州が28%、アジアが17%と答えている。

《纐纈敏也@DAYS》

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