トヨタの次世代モビリティに試乗…ランエリアはLEDで演出、2人でバトルも

自動車 ニューモデル モビリティ
さすがに上手い! 滑らかに弧を描くスタッフのデモ走行
さすがに上手い! 滑らかに弧を描くスタッフのデモ走行 全 10 枚 拡大写真

東京・台場のMEGA WEBでは、7月18日から、次世代型プレイモビリティ『Winglet(ウィングレット)』に体験試乗できるドライビングアトラクション『Winglet Challenge』が開催される。

17日のプレス試乗会では、5台のウィングレットが登場。LEDが埋め込まれた約7m四方のランエリアはさまざまな色を発し、スタッフによるデモ走行では、ウィングレットの走り去ったあとの軌跡もLEDで表示される。

同施設を運営するアムラックストヨタは「受付テーブルの下にパソコンを仕込んであり、そこでコースの形状や色、軌跡の流れ方などを調整・変更できる」と言う。コースは同じものが左右に2面用意され、「単独でもトライできるし、2人で競い合うこともできる」と同スタッフ。

ランエリアの辺上にレーザー発光器が設置され、ウィングレットの走る動きを検知。コースアウト時の“減点”などもレーザーによって算出する。

競技ルールは、正確性と速さによる加点方式。走行タイムの評価点に加え、コースアウトによる減点や、コース上にあるボーナスポイントを通過することで獲得できるボーナスポイントなどの総合評価でドライバーの得点が算出される。

ウィングレットのモーター出力は約500W、最高速度は6km/h。リチウムイオン電池は約1時間半(AC100V電源)で満充電となる。『セグウェイ』に似たスタイルだが、「セグウェイと同じイメージで乗ると、ちょっと戸惑うかもしれない」とスタッフ。

左右の手による旋回と、足先の加重加減で前後するウィングレット。最高10000点を目指し、早く正確に次世代モビリティを操る楽しさを体感してほしい。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る