日産 リーフ、洗車不要のセルフクリーニング車…米国で初公開

自動車 ビジネス 企業動向
車体にセルフクリーニング機能を備えた日産リーフのプロトタイプ車
車体にセルフクリーニング機能を備えた日産リーフのプロトタイプ車 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は7月9日、車体にセルフクリーニング機能を備えた『リーフ』のプロトタイプ車を初公開した。

この技術は、英国にある日産の欧州テクニカルセンターが研究開発を進めてきたもの。2014年春、この技術を採用したプロトタイプ車の『ノート』を初公開。今回、米国仕様のリーフにも、この技術を応用。プロトタイプ車を初公開した。

セルフクリーニング機能を備えたナノ塗装技術は、もともと米国のウルトラテック・インターナショナル社が開発。「ウルトラ・エバー・ドライ」と命名されたナノ技術による超撥水コーティングを、車体表面に施しているのが特徴。

このウルトラ・エバー・ドライが、ボディに泥などが付着するのを防ぐ。つまり、洗車する必要がない「セルフクリーニングカー」というわけ。

北米日産は、「現時点では日産車に標準採用する計画はない。しかし、将来のアフターマーケット・オプションとして、導入を検討していく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る