【マレーシア航空17便 撃墜事件】事故のB777型機、6日前に点検記録…異常なし

航空 企業動向
閉鎖されたマレーシア航空カウンター(クアラルンプール国際空港)
閉鎖されたマレーシア航空カウンター(クアラルンプール国際空港) 全 6 枚 拡大写真

マレーシア航空は7月18日、声明を発表し、撃墜されたとされる同航空17便のボーイング『777-200』型機は、事件の6日前にあたる11日に点検がおこなわれており大きな異常は見られなかったことを明らかにした。これにより、今回の事件は機材のトラブルによる墜落ではない可能性が高まった。

この777型機は1997年に就航して以来、11434サイクル・7万5322時間の飛行時間を経過。ロールス・ロイス製の「トレント800」エンジンを搭載し、282の座席をもっていた。全ての通信機器類は17日深夜にレーダーから機影が消えるまでは通常通り稼働していたという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る