プロトン、年内に新型低燃費車を発表へ…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
プロトン、年内に新型低燃費車を発表へ…マレーシア
プロトン、年内に新型低燃費車を発表へ…マレーシア 全 1 枚 拡大写真

マレーシアの国民車メーカー、プロトン・ホールディングスのマハティール・モハマド会長は、年内に低燃費自動車(EEV)の新型モデルを発表すると明らかにした。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

新型モデルは、最良の原材料を採択したうえで、コストを削減。販売価格は同セグメント車の中でも安価となるという。新モデルの開発には約3億リンギが投資された。内部資金で賄っており、特に研究・開発(R&D)に割り当てられている。

マハティール会長は、新たなR&Dプロジェクトを行うために、資金が必要だとして政府への資金援助を要請していると明らかにした。新技術の開発に政府が、民間企業に資金援助することは自動車産業では常識であると述べた。プロトンは、これまで一度も政府から資金援助を得たことはないとした上で、これまで全て内部資金で賄ってR&Dを行って来たと強調した。

プロトンの年初5カ月の販売台数は、前年比2%減の5万2920台となった。市場シェアも21%から19%に縮小した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  6. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  7. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  8. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  9. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
  10. ニュル最速EVの称号を奪還へ! 『タイカン・ターボGT4 RS』は家族みんなで楽しめるポルシェに?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る