2018年開港予定のイギリス宇宙港、スコットランド始め8候補地を発表

宇宙 企業動向
イギリス宇宙港の予想図
イギリス宇宙港の予想図 全 2 枚 拡大写真

2014年7月15日、ファンボロー国際航空ショーにてイギリス宇宙庁のデイビッド・パーカー長官、ロバート・グッドウィル航空大臣は、2018年に商業運航を目指すイギリス初の宇宙港の候補地を発表した。

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イギリスは宇宙産業の成長に大きな期待を寄せており、民間宇宙産業の将来性に関する報告書で、2018年に再使用型の有人宇宙船が運航する宇宙港を開設する計画を表明している。実現すれば、毎年113億ポンドの経済効果があり、3万5000の雇用を創出するという。経済効果は、2030年までに最大200億ポンドに達するとの見込みだ。イギリスで現在のところ、100億ポンド前後の規模を持つ産業は出版産業や競馬掛け金の総額が挙げられる。

開港した宇宙港には、米国で商業宇宙旅行の運航開始の準備をしているヴァージン・ギャラクティック社の「スペースシップ 2」や、英リアクション・エンジン社が開発する2020年に国際宇宙ステーションへの商業運航を目指すスペースプレーン(自力で離着陸し軌道に到達できる宇宙船)「SKYLON(スカイロン)」などが参入、運行を目指す。

宇宙港の候補地には、スコットランドのキャンプベルタウン空港、グラスゴー・プレストウィック空港、キンロス飛行場(旧キンロス空軍基地)、ルーカーズ空軍基地、ロジーマス空軍基地、ストーノウェイ空港、ウェールズのスランドベル空港、イングランドのニュークアイ・コーンウォール空港が挙げられている。8か所中6カ所がスコットランドとなっており、2020年代のスコットランドは宇宙への窓口として発展する可能性がある。

《秋山 文野》

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