【ツール・ド・フランス14】第15ステージ速報、逃げ切り決まらずクリストフがスプリント2勝目

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
クリストフがステージ2勝目
クリストフがステージ2勝目 全 3 枚 拡大写真

7月20日(日)第15ステージ:タラール~ニーム(222km)

レース終盤は天候も回復し、スプリンターチームがメイン集団のコントロールを再開。ジャイアント・シマノ、ロット・ベリソルが前方を固める。

その中でオメガファルマ・クイックステップからはミカル・クビアトコウスキー、トニー・マルティン、ヤン・バークランツなどがアタックを仕掛け、集団を揺さぶるが、成功にはいたらない。

一方、先頭で逃げるマルティン・エルミガー(IAMサイクリング)とジャック・バウアー(ガーミン・シャープ)は粘り強く走り続け、残り1kmで14秒差を保っている。

しかし、220km以上逃げ続けたエルミガーとバウアーはラスト100m前後でついに捕まり、最後はスプリンターたちの勝負に。ここでアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)が力強く駆け出して、今大会ステージ2勝目を獲得した。2位はハインリッヒ・ハウッスラー(IAMサイクリング)、3位はペーター・サガン(キャノンデール)。ギリギリで捕まったバウアーは10位となった。

ジャージには変更なくマイヨジョーヌ(総合首位)はビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、マイヨベール(ポイント賞)はサガン、マイヨブランアポアルージュ(山岳賞)はホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)、マイヨブラン(ヤングライダー賞)はロマン・バルデ(アージェードゥーゼル)。敢闘賞はエルミガーが今大会2度目の受賞となった。

《光石達哉@CycleStyle》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
  3. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  4. 日産『GT-R』の生産終了発表に、SNSでは「史上最高の日本車」「心からありがとう」など止まぬ惜別の声
  5. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る