日本と韓国との自由貿易協定により鋼鉄の輸入が安価に インド

エマージング・マーケット インド・南アジア

インドと日本、およびインドと韓国の間での自由貿易協定によって、安価な鋼鉄の輸入が実現したが、国内での生産には影響を及ぼしていないとエコノミックタイムスが報じた。

鋼鉄・鉱山省ヴィシュヌ・デオ・サイ長官はこの協定によって日本と韓国から安価で鋼鉄製品が輸入できるようになり、他国よりこれらの国からの輸入が今後増加するだろうと述べている。

ただこの協定が国内での鋼鉄製品の生産量の減少や生産許容量の圧迫等にはつながっておらず、2010年から2011年度の生産量は許容量8036万トンに対し7067万トン、また昨年は許容量9957万トンに対して生産量9702万トンとなっている。

インドは韓国と2010年1月に、日本とは2012年8月に自由貿易協定を結んでおり、ほぼ全ての製品で関税が無いに等しい状態となっている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  3. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. 「ホンダ、やるな!!」さらに個性を強めた改良版『N-ONE』にSNS興奮! RSの進化に「6MTの660ccは貴重」の声も
  6. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  7. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  8. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  9. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
  10. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る