三菱マレーシア、2014年の販売台数24%増を見込む…ASX、トライトン 主力で

エマージング・マーケット 東南アジア
三菱 トライトン(写真はバンコクモーターショー2014)
三菱 トライトン(写真はバンコクモーターショー2014) 全 2 枚 拡大写真

三菱モーターズ・マレーシアは今年、前年比24%増の1万5,600台の販売を見込んでいると明らかにした。

マレーシアにおける売れ筋モデルであるスポーツ多目的車(SUV)『ASX(日本名:RVR)』とピックアップ車の『トライトン』が貢献すると見込んでいる。

三菱モーターズは昨年、トライトンを7,000台販売した。国内組立生産(CKD)のASXを2016年までに2万台を販売する目標を掲げている。三菱モーターズは、他のモデルのCKDを検討している。またディーラー網の拡大も計画しており、販売代理店数は現在58カ所となっているが、向こう2年で10カ所以上を開設する計画だ。

三菱自動車の益子修 社長は、マレーシアは東南アジア諸国連合(ASEAN)内でも強い経済成長をしていると指摘。2014年国家自動車政策(NAP)で自由化を進めるなど、自動車市場の成長への準備を進めていると述べた。競争がさらに激化すると予想した上で、商品の強化や消費者の商品への良さを知ってもらうような取り組みを行うことが必要との見解を示した。
(ザ・スター、7月21日)

広瀬やよい

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