ヤマハ発動機、アルゼンチンに新設した二輪車工場が稼働開始…旧工場から生産移管

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ・YBR250
ヤマハ・YBR250 全 3 枚 拡大写真
ヤマハ発動機は、アルゼンチン・ブエノスアイレス市郊外のヘネラル・ロドリゲス市に建設していた、ヤマハモーターアルゼンチン(YMARG)の二輪車新工場が完成し、稼働開始したと発表した。

新工場は、アルゼンチン二輪車市場での販売拡大を目的に、旧工場から西に20キロメートルの場所に新設した。敷地面積は約10万平方メートル、建屋延床面積が1万6520平方メートルで、稼働時の従業員数は約300人。生産能力は年産15万台となる。

新工場では、アルゼンチン国内で販売する『クリプトン』や『YBR125』『XTZ125E』『FZ16』『YBR250』『XTZ250』の6車種を旧工場から引き継いで生産する。

アルゼンチンの二輪車市場は、2012年からの二輪完成車輸入規制により、メーカー各社で現地生産を増加させる傾向にある。

ヤマハ発動機は「2014年の二輪車総需要は、1月末に発生したアルゼンチン・ショックの影響により前年を下回る見込みだが、経済成長や若年層の増加によって、長期的に需要の伸長が見込まれる」としている。

《レスポンス編集部》

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