上期の自動車販売は6.3%の増加、通年予想を上方修正…マレーシア自動車協会

エマージング・マーケット 東南アジア
上期の自動車販売は6.3%の増加、通年予想を上方修正…マレーシア自動車協会
上期の自動車販売は6.3%の増加、通年予想を上方修正…マレーシア自動車協会 全 4 枚 拡大写真

マレーシア自動車協会(MAA)によると、2014年上半期(1-6月)の自動車販売台数は33万3142台となり、前年同期比6.3%の増加となった。

【画像全4枚】

1月は、年末を控えた前月の値下げ競争の影響を受けて、前年同月比マイナスとなったが、2月以降はいずれの月も前年同月を上回った。特に乗用車の伸びが貢献した。

乗用車は29万6779台で7.5%増、商用車は3万6363台で3.0%のマイナスとなった。メーカー別で販売トップはダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)の9万4480台で、これに国民車メーカーのプロトン・ホールディングスの6万3040台、UMWトヨタの5万1122台、ホンダの3万7203台、日産の2万2113台が続いた。

プロドゥアは首位を守ったもの、シェアは30.9%から28.4%に下降。2位をなんとか確保したプロトンも20.7%から18.9%にまで落とし、一方で3位のトヨタはシェアを14.0%から15.3%に拡大した。日産が8.4%から6.6%にシェアを落として5位に後退、ホンダが7.0%から11.2%にシェアを拡大して4位に浮上した。三菱やマツダもそれぞれシェアを2.3%、1.7%に上げ、各6位、8位となった。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  6. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  7. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  8. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  9. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  10. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る