川崎汽船、コンテナ船荷役で危険液体が流出…原因は調査中

船舶 企業動向

川崎汽船は、同社が運航するコンテナ船荷役で危険品が流出したと発表した。

同社運航のコンテナ船「パール・リバー・ブリッジ」がタイのレムチャバン港で揚げ荷役作業していた、現地時間7月17日午前10時ごろ、コンテナが船上に落下、その衝撃で液体の危険品「アクリル酸ブチル」を搭載した別のコンテナが破損し、貨物の一部が船に流失した。

その後、船は損傷コンテナを搭載のまま離岸し、安全な係留地で残留薬品の除去作業を行った。

同社によると、現地メディアによると周辺に体調不良を訴える住民がいると報道されている。同社では、今回の薬品流失との因果関係や、落下事故の原因などは調査中としている。

《レスポンス編集部》

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