20日午前1時5分ごろ、北海道札幌市清田区内の道道を走行していた軽乗用車が、路上に放置されていた自転車に衝突する事故が起きた。クルマの一部が小破したものの、運転者にケガはなかった。警察は悪質ないたずらとして捜査を開始している。
北海道警・札幌豊平署によると、現場は札幌市清田区平岡3条6丁目付近で片側2車線の直線区間。軽乗用車は第1車線を走行していたところ、車道上に横倒し状態で放置されていた自転車に衝突した。
衝突によってクルマは小破。バンパーなどが損壊したが、運転していた恵庭市内に在住する31歳の男性にケガはなかった。当初は人身事故も疑われたが、後の調べで放置されたものと判明した。
札幌市内では手稲区で同様の路上放置が相次いでおり、警察ではこれを模倣した悪質ないたずらとみて、道路交通法違反（道路における禁止行為）容疑で調べを進めている。