三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は7月19日、栃木県の喜連川研究所で「2014年度サービス技術コンテスト全国大会」を開催した。
サービス技術コンテストは、サービススタッフのスキルアップとモチベーションアップを促し、顧客に「安心」を提供できる「サービス」や「整備力」の向上に繋げることを目的としたものだ。
全国の三菱ふそう系販売会社およびMFTBC地域販売部門から選抜した36チーム(1チーム:フロントスタッフ1名、メカニック2名)合計108名が、トラブルシューティングの団体競技、および学科競技に挑んだ。
トラブルシューティング競技では、大型トラック『スーパーグレート』での故障診断を実施。制限時間内で、課題となる顧客からの用命事項の受付、故障診断、不具合修復、車両引渡しを実施。また、学科競技では、整備技術・業務・法令に関する知識および、三菱ふそうの商品に関する知識などを中心とした試験を実施した。さらに今回販売を強化している『キャンター エコ ハイブリッド』について、各役割、構造などの問題も出題され、SC北海道(2)チームが今年度の総合優勝を獲得した。