【夏休み】長良川鉄道、越美南線全通80周年で記念イベント…レアグッズオークションなど

鉄道 企業動向

美濃太田(岐阜県美濃加茂市)~北濃(白鳥町)間72.1kmの、越美南線を運営する長良川鉄道は8月9日、郡上八幡駅(郡上市)で同線の全線開業80周年を記念したイベントを開催する。開催時間は10~16時。

主な内容は「きかんちゃトーマスとなかまたち GO!GO!スタンプラリー」や「長鉄レアグッズオークション」、岐阜県内の明知鉄道・樽見鉄道・養老鉄道・長良川鉄道4社のグッズ販売、鉄道ジオラマの展示など。このうちスタンプラリーは参加費が300円だが、列車の利用者は無料となる。

このほか、郡上八幡~北濃間で先着40人が乗車できる無料臨時列車が往復運転される予定。当日9時から郡上八幡駅で受け付ける。

越美南線は美濃太田~北濃~九頭竜湖(福井県大野市)~福井(福井市)間を結ぶ国鉄線として計画された、越美線のうち岐阜県側の区間。1923年10月5日、美濃太田~美濃町(現在の美濃市)間が開業し、その後順次延伸されて1934年8月16日に美濃太田~北濃間が全通した。

福井県側は、戦後の1972年12月15日までに九頭竜湖~福井間が越美北線として開業したが、県境部の北濃~九頭竜湖間は、国鉄の経営悪化を受けて建設計画が中止。越美南線も国鉄再建の一環として廃止されることが決まったが、1986年12月11日に第三セクターの長良川鉄道が経営を引き継いだ。

《草町義和》

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