ロールスロイス、トレントXWBエンジンの高推力型が初起動…2017年に実用化

航空 企業動向
ロールスロイス トレントXWB-97
ロールスロイス トレントXWB-97 全 3 枚 拡大写真

ロールスロイスは、世界で最も高効率の高推力型ターボファンエンジン「トレントXWB-97」を初めて起動したと発表した。

推力4万4000kgのトレントXWB-97は、『エアバスA350-1000』に搭載される唯一のエンジンで、2016年にテストフライトを実施し、2017年に運航開始する予定。

高温耐久性の高い新型タービン技術や、大型エンジンのエアロダイナミクスを考慮した、先進的なファンなどによってA350-1000の航続距離を伸ばすことに貢献する。

ロールスロイスは今年5月、推力約3万8000kgの最初のトレントXWBエンジンをエア『バスA350XWB』向けに供給した。今年末にカタール航空が運航開始する予定。

トレントXWBエンジンは、A350XWB向けに特別に設計したエンジン。過去最速のペースで受注しており、既に1400基以上を受注している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る