米IIHS、トヨタの中古車4車種を「10代後半のドライバーに勧められる安全な車」に認定

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トヨタ・カムリ米国仕様
トヨタ・カムリ米国仕様 全 4 枚 拡大写真

米国のIIHS(高速道路安全保険協会)は7月16日、トヨタの中古車4車種を、「10代後半のドライバーに勧められる安全な車」と認定した。

IIHSが、「10代後半のドライバーに勧められる安全な車」リストを公表したのには、理由がある。それは、運転免許を取得したばかりの10代後半のドライバーに車を買い与える親が、安全性の高い中古車選びの参考にしてもらうため。

米国の電話会社の調査によると、10代後半のドライバーを持つ親の83%が、子どもの最初のマイカーに中古車を購入したと回答。そこでIIHSでは、2万ドル(約200万円)以下、1万ドル(約100万円)以下、の2つのカテゴリーで、10代後半のドライバーに向けた安全な車を推奨している。

トヨタ車からは、2万ドル(約200万円)以下の部門で、『カムリ』(2012年モデル以降)、SUVの『ハイランダー』(2008年モデル以降)、クロスオーバー車の『ヴェンザ』(2009年モデル以降)、ミニバンの『シエナ』(2011年モデル以降)の4車種が選出。

IIHSのAnne McCartt氏は、「ティーンエイジャーが手頃な価格で安全性の高い車を選ぶのは、大変難しい。我々がティーンエイジャーの両親に助言するのは、子どもがさらされる危険性について、知っておいて欲しいということ」と述べている。

《森脇稔》

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