【テクノフロンティア14】腕の動きを再現するロボット…リハビリでの活用を目指す

自動車 ビジネス 国内マーケット
【テクノフロンティア14】腕の動きを再現するロボット…リハビリでの活用を目指す
【テクノフロンティア14】腕の動きを再現するロボット…リハビリでの活用を目指す 全 11 枚 拡大写真

7月23日、東京ビッグサイトで開幕した『TECHNO-FRONTIER 2014』で、人間の腕の動きと同じ動きをするロボットのデモンストレーションが行われた。

【画像全11枚】

これは、東京工業大学ソリューション研究機構の小池康晴教授による研究成果のひとつ。人間が手首をゆっくり、あるいは速く動かす、関節を固めるといった動きなどを、そのままロボットが再現するというものだ。

筋肉に流れる微細な電流を計測して数式化し、これをもとにロボットを操作するという仕組みで、自分の思い通りに動かせることを目指している。腕の動きなどをプログラミングした筋電義手は既に実用化されているが、握る動きの強弱などの細かい動きができず、使いこなすにも時間がかかるというのが現状。この小池教授らが推し進めるロボットなら、ふだん人間がやっている通りの動きを再現することができるという。

実際に操作してみた。操作方法は腕の外側と内側にセンサーを装着するだけ。このセンサーが、筋肉を動かす時に流れる電流を計測してロボットが瞬時に再現する。手首を内側に動かしてみると、ロボットもすぐに同じ動作を行う。用意してあった重りも軽々とを持ち上げることができた。ただしその反応は素早いが、動きのぎこちなさは残った。

研究スタッフによれば「今後は動きの精度をさらに高め、リハビリ患者や高齢者のために役立てていきたい」と言う。こうした生体信号を使ったアプリケーションの開発や、筋心電図計測を応用したヒューマンインターフェイスの開発で、人間とロボットの一体化が進められてくのは時間の問題と思われた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  4. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  5. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る