全国各地で「高温注意情報」…名古屋や福岡など暑さ指数が「危険」

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 気象庁は26日、日本各地で「高温注意情報」を発表し、熱中症への注意を呼びかけている。「高温注意情報」が発表された都道府県は北海道、東北の一部、九州の一部、神奈川県を除く各地。

 高温注意情報は全国の都道府県を対象に、最高気温がおおむね35°C以上になることが予想される場合に発表される。予想最高気温は山形:36°C、熊谷:37°C、高田(新潟県):37°C、東京:35°C、名古屋:36°C、大阪:37°C、広島:35°C、福岡:35°Cなど。

 いっぽう環境省によると10時の実測値で、暑さ指数が名古屋で32.4°C、福岡で31.2°Cとなっており「危険」レベル、東京で30.5°C、大阪では30.1°Cの「厳重警戒」レベルとなっている。

 環境省は暑さ指数について日常生活や運動の指針を示しており、それによると、暑さ指数が「危険」「厳重警戒」レベルだと、熱中症はすべての生活活動でおこる危険性があるという。

 「危険」だと、高齢者は安静状態でも熱中症を発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。運動は原則中止し、特に子どもの場合は中止すべきとする。「厳重警戒」では、外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。運動は、激しい運動は中止する。激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行なう。体力の低い人、暑さになれていない人は運動中止。

全国各地で「高温注意情報」……名古屋や福岡など暑さ指数が「危険」

《高木啓@RBB TODAY》

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