東海ゴム第1四半期決算…タイ政情不安などで減益

自動車 ビジネス 企業動向
東海ゴム(webサイト)
東海ゴム(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

東海ゴムは7月28日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高950億2200万円(前年同期比+17.6%)、営業利益は15億2200万円(-19.4%)、経常利益は11億8900万円(-28.8%)、四半期純利益は9300万円(-78.5%)だった。

国内市場は消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動があったものの、海外市場では米国や中国で販売が堅調に推移。また、昨年子会社化した一部の会社の業績を前年第2四半期より連結していることから、売上高は前年同期を上回った。一方、これまで好調だったタイ子会社の業績が現地の政情不安により落ち込んだことに加えて、海外買収会社ののれん償却費負担も響き、営業利益はマイナスとなった。

通期業績見通しは、売上高4000億円(前期比+8.4%)、営業利益は160億円(+17.8%)、経常利益は140億円(+26.8%)、当期純利益は50億円(+22.7%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【エクストレイル AUTECH SPORTS SPEC試乗】エクストレイル史上最高の乗り心地に感動…加茂新
  4. 『フォードGT』生産終了へ、最後のモデルは67台限定のサーキット専用車
  5. フォークリフトや特殊車両向けドリンクホルダー、サンワサプライが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る