横浜ゴム、インドネシアに海洋商品新工場を建設

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6月19日、バタム島で開催された鍬入れ式の模様
6月19日、バタム島で開催された鍬入れ式の模様 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは6月、インドネシア・バタム島東部のカビル工業団地で海洋商品新工場の鍬入れ式を行った。

鍬入れ式は今年4月に設立した「横浜工業品製造インドネシア」主催で行われ、主賓としてバタムフリーゾン監督庁のムストファ・ウィジャヤ長官が出席した。なお、同工場は2015年7月に竣工が予定されている。

原油などの海上輸送に使用されるマリンホースや防舷材などの海洋商品は、世界的な石油需要の増加に伴い順調に需要を伸ばしている。横浜ゴムは、市場の旺盛な需要に応え、さらなるシェア拡大を目指すために新工場を建設する。バタム島を建設地とした理由は、同島がアジア最大のハブ港であるシンガポールから20kmと近く国際物流面での利便性に優れるとともに、コスト競争力向上にも繋がるためだ。

現在、横浜ゴムでは海洋商品の生産を日本で行っているが、新工場が完成すると2工場体制となり、生産規模も現在に比べ約1.5倍に拡大する。

《纐纈敏也@DAYS》

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