ダッジ チャレンジャー 、最強707psの「ヘルキャット」…量産第一号車をチャリティオークションに

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ダッジチャレンジャーSRTヘルキャットの量産第一号車
ダッジチャレンジャーSRTヘルキャットの量産第一号車 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループのダッジブランドが7月中旬、米国で発表した『チャレンジャー』の「SRTヘルキャット」。この最強のチャレンジャーの量産第一号車が、チャリティオークションに出品される。

チャレンジャーの2015年モデルに設定されたのが、SRTヘルキャット。ヘルキャットは、チャレンジャーシリーズの頂点に立つ「SRT」グレードをベースに、さらなる高性能化を追求。6.2リットルV型8気筒ガソリン「HEMI」を、スーパーチャージャーで過給した新開発ユニットを積む。

最大出力は707ps、最大トルクは90kgmと非常にパワフル。トランスミッションは6速MTまたは8速AT。足回りも強化されており、インテリアもレースのイメージを反映した専用仕上げが施される。

北米のドラッグレースの統括団体、全米ホットロッド協会が認定したSRTヘルキャットの0-400m加速タイムは、標準のピレリタイヤ装着時で11.2秒、オプションのドラッグレース用タイヤ装着時で10.8秒。

7月25日、ダッジブランドは、チャレンジャーのSRTヘルキャットの量産第一号車を、チャリティオークションに出品すると発表。ダッジ『バイパー』用の赤で塗装された第一号車を、7月31日、米国ネバダ州で開催される自動車オークション、「バレット・ジャクソン」に出品し、その売上げの全額を慈善団体に寄付する。

《森脇稔》

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