NASA、スペースシャトル2回搭乗の宇宙飛行士退職を発表…今後はコロンビア大学へ

宇宙 企業動向
マイク・マッシミノ宇宙飛行士
マイク・マッシミノ宇宙飛行士 全 4 枚 拡大写真
米航空宇宙局(NASA)は7月29日、スペースシャトルに2回搭乗したマイク・マッシミノ宇宙飛行士が退職し、今後はコロンビア大学の常勤講師として活動すると発表した。

マッシミノ宇宙飛行士は1962年8月19日生まれの51歳。96年のNASA入社後、2002年のSTS-109ミッションと09年のSTS-125ミッションに参加。両ミッションではハッブル宇宙望遠鏡のメンテナンスを担当した。宇宙滞在時間は570時間(30時間の船外活動を含む)。

ジョンソン宇宙センターのベンケン・宇宙飛行士室長は「マイクの技術的知見は(彼が担当した)多くの任務で大いに役立った」と称賛し、「キャリアを歩み出した学生の夢とイノベーションを育てようとする彼の新しい任務が成功することを祈っている」とエールを送った。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る