韓国サンヨン、創業60周年…韓国で最も歴史の長い自動車メーカーに

自動車 ビジネス 企業動向
サンヨンの1974年製ジープ
サンヨンの1974年製ジープ 全 1 枚 拡大写真

韓国のサンヨン(双竜)自動車は7月29日、創業60周年を迎えたと発表した。

サンヨン自動車は1954年、商用メーカーとして創業した後、1986年に双竜グループに買収。その後、韓国の大宇、中国の上海汽車と目まぐるしく親会社が変わった。

紆余曲折を経た2009年1月、サンヨン(双竜)自動車は経営破綻。2010年、インドのマヒンドラ&マヒンドラ社の傘下に入り、再出発。現在に至っている。

7月29日、サンヨン自動車は、創業60周年を迎えたと発表。サンヨンは、韓国で最も長い歴史を持つ自動車メーカーであり、韓国4番目の規模を誇る自動車メーカーでもある。

サンヨン自動車は、「我々は世界の自動車市場において、シェアを拡大することを目指している。まさに今、世界最大の自動車市場の中国に、SUVの新型『コランド』の輸出を開始したところ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る