マレーシア・ペナン州交通開発計画、民間から資金調達案募集

鉄道 企業動向

ペナン州では、ペナン交通マスタープラン(PTMP)に基づく交通設備の開発資金およそ270億リンギの調達でユニークなアプローチが取られている。

情報筋が英字紙「ザ・サン」に対して明らかにしたところによると、州政府は入札を通じて企業から資金調達メカニズムの案を募っている。入札業者はPTMPのプロジェクト・デリバリー・パートナー(PDP)となるためにクリエイティブな提案をする必要があるという。締切は8月15日。

PTMPでは新たな道路網や自動車道、歩道を含めたエコシステムの改善が計画されている。トラムや大量高速輸送(MRT)システム、水上タクシーなどの新たな公共交通システムも導入される予定だ。また、ペナン島と本土側を結ぶ地下トンネルを含めた高速道路など5カ所の高速道路の敷設が計画されている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る