独ルフトハンザグループ、イラク上空の飛行回避を決定…8月3日まで

航空 企業動向
ルフトハンザドイツ航空(イメージ)
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欧州航空大手の独ルフトハンザグループは、8月3日までの時限措置として、イラク上空の飛行回避とエルビル路線の運航休止を発表した。

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同グループは、イラク治安当局と航空の安全に関する連絡を密に行い、現時点で安全運航が脅かされる可能性は極小と判断した。その一方でさらなる情報収集も必要とし、グループ傘下のルフトハンザドイツ航空、ルフトハンザ・カーゴ、オーストリア航空、スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)の航空機はイラク上空を回避する。

イラク北部のエルビル国際空港に乗り入れているのは、ルフトハンザドイツ航空(週2便)とオーストリア航空(デイリー運航)。同グループは、今回の決定について、乗客の安全・安心を最優先に考えた予防措置を講じたとして理解を求めている。なお、航路変更により、多少の飛行時間延長が予想される。

《日下部みずき》

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