スズキ長尾常務、インド経済「モディ新政権発足で上向きに」

自動車 ビジネス 企業動向
スズキの長尾正彦常務役員
スズキの長尾正彦常務役員 全 2 枚 拡大写真
スズキの長尾正彦常務役員は8月1日の第1四半期決算会見で、インド経済について触れ、「モディ新政権になって経済全体が上向きになっており、消費者心理もよくなっている」と述べた。

マルチ・スズキの新車販売台数(輸出含む)も4~6月は29万9894台で、前年同期比で13%も増えた。なかでも2月に投入した『セレリオ』が好調で、バッグオーダーを抱えている状況とのことだ。

「主要メーカー12社中6社が前年を上回る販売となっている」(長尾常務)そうだが、競争も激化しており、特にBセグメントでそれが顕著で、『スイフト』が伸び悩んでいるそうだ。

そのため、販売力強化とアフターサービスの質を向上させると同時に、1300店超ある販売店をさらに増やしていき、攻勢をかけていく方針だ。7月末には鈴木修会長兼社長がインドを訪れ、モディ首相と会談している。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 市街地でも手離し運転可能に、日産がAI搭載「プロパイロット」技術公開 2027年度に市販化
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る