セガサミー決算…消費増税のあおり受けるもスマホ向けゲームは好調

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セガサミーホールディングス平成27年3月期第1四半期決算スクリーンショット
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セガサミーホールディングスは、平成27年3月期第1四半期決算を発表しました。

売上高883億6600万円(前年同期比 2.6%減)、営業利益93億700万円(前年同期比 42.3%減)、経常利益100億1100万円(前年同期比 41.3%減)、純利益55億2000万円(前年同期比 57.4%減)となりました。

アミューズメント機器事業は、『WORLD CLUB Champion Football』シリーズのCVTキットやカード等の消耗品の販売、『ボーダーブレイク』シリーズ、『セガネットワーク対戦麻雀 MJ5 REVOLUTION』などのレベニューシュアタイトルによる配分収益が計上されましたが、主力タイトルの販売がありませんでした。アミューズメント施設事業は、前期に引き続き、既存店舗の運営力強化を行いましたが、消費税率引き上げによる売上高減少の影響を受けました。

コンシューマ事業においては、パッケージゲーム分野にて『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』などの新作タイトルの販売を行い、パッケージ販売本数が米国63万本、欧州64万本、日本42万本、合計170万本となり、前期同期実績を上回っています。一方、携帯電話・スマートフォン・PCダウンロード等のデジタルゲーム分野において、オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』『ぷよぷよ!!クエスト』『チェインクロニクル』等のスマートフォン向け配信タイトルが堅調に推移。デジタルゲーム分野における国内配信タイトル数は、平成26年6月末時点で134本(うち、売切り型73本、無料プレイ型61本)となっています。

玩具販売事業は、「アンパンマンシリーズ」及び「ジュエルポッドシリーズ」などの定番商品を中心に販売を実施。アニメーション映像事業においては、「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」の配給収入やTVシリーズ「弱虫ペダル」などが好調に推移しました。

セガサミーHD、平成27年3月期第1四半期決算を発表 ― パッケージ販売本数が前期同期実績を上回るも減収減益

《さかまきうさろーる@INSIDE》

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