米EV テスラの決算、赤字拡大…2014年第2四半期

自動車 ビジネス 企業動向
テスラ・モデルX
テスラ・モデルX 全 2 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは7月31日、2014年第2四半期(4‐6月)決算を開示した。

【画像全2枚】

同社の発表によると、第2四半期の売上高は7億6935万ドル(約790億円)。前年同期の4億0514万ドル対して、90%増と大きく増えた。これは、新型4ドアEVの『モデルS』の販売が、好調なことを受けたもの。

一方、第2四半期の最終損益は、6190万ドル(約63億円)の赤字。前年同期の3050万ドルの赤字から、赤字幅が拡大している。

赤字幅が拡大した要因は、新型車の研究開発費用がかさんだため。また、世界規模での販売ネットワークの整備に関する費用も増えた。

なお、第2四半期のモデルSの世界販売台数は、7579台。第2四半期のモデルSの生産台数は、8763台だった。同社は2014年、年間3万5000台以上の販売を見込んでいる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る