TRW、日本メーカー3社に最新型電動パーキングブレーキを供給

自動車 ビジネス 企業動向
TRW・電動パーキングブレーキ(EPB)
TRW・電動パーキングブレーキ(EPB) 全 1 枚 拡大写真

TRWは、日本の大手自動車メーカー3社向けに最新型電動パーキングブレーキ(EPB)の供給を開始し、さらに、4社目となる自動車メーカー向けの生産開始も近々予定していると発表した。

TRWの最新型EPBシステムは、通常時は、従来型の油圧ブレーキとして機能し、駐車時および緊急時には電動ブレーキとして機能する。

TRWのピーター・レイク副社長は「EPBシステムをビデオ信号と統合することで、危険を検知すると自動的にブレーキをかけることができる。また、EPBをABS機能を有する横滑り防止装置(ESC)と統合することで、緊急ブレーキ時の安全性をさらに高めることができる」と述べている。

TRWのEPBシステムは、一般的なフットペダルやハンドレバーの代わりに電気ケーブルとコントロールスイッチを使用することで、車両への搭載性を簡素化するとともに、車内のインテリアデザインの自由度も高めている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る