EVタクシー、トラック事業者に補助金 燃料電池車も対象に

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国土交通省は、「電気自動車による地域交通グリーン化事業」の対象となる運送事業者を公募すると発表した。

国交省では、環境性能に優れる電気自動車(EV)の普及を図るため、他の地域や事業者によるEVの集中的導入を誘発・促進するような地域・事業者間連携による先駆的な取り組みを行う自動車運送事業者を支援している。タクシー、トラックのEVを導入する事業者を募集する。

公募期間は8月1日~8月29日。対象は3大都市圏、観光地、環境未来都市などの地域で、他の地域や事業によるEVの導入を誘発し普及が伝播する先駆的事業者に限る。

タクシー事業(燃料電池車と今年度新たに市販されるEVを除く)は、原則3台以上の車両を導入する計画に限り支援対象とする。

支援内容は、電気バスと、これに付随する充電設備導入費用合計の半分、電気タクシー・トラックと付随する充電設備が導入費用の3分の1、燃料電池タクシーが導入費用の半分。

応募案件について、その事業計画の内容を外部有識者が評価し、その結果を踏まえて補助対象事業を決定する。

《レスポンス編集部》

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