中小企業金融円滑化法適用後の倒産件数、6か月連続のマイナス…7月 東京商工リサーチ

自動車 ビジネス 企業動向
円滑化法関連倒産月次推移
円滑化法関連倒産月次推移 全 1 枚 拡大写真

東京商工リサーチは、7月の「中小企業金融円滑化法」に基づく貸付条件変更利用後の倒産動向を発表した。

7月の「中小企業金融円滑化法」に基づく貸付条件変更後の倒産(速報値)は17件だった。全体の倒産が抑制されていることを反映して、速報値段階では6か月連続で前年同月を下回っている。

前月に続き20件を下回る低水準で、中小企業金融円滑化法の終了後も、金融機関がリスケ要請に応じるなど実質的な金融支援が継続されていることが影響した。

負債総額は49億7800万円(前年同月比71.7%減)。負債10億円以上の大型倒産は1件(前年同月5件)にとどまった。

産業別では、建設業が4件(同9件)、卸売業が4件(同7件)、製造業が3件、小売業とサービス業他が各2件、運輸業と情報通信業が各1件と続く。

従業員数別では、最多が5人未満の9件(前年同月比30.7%減、前年同月13件)だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る