大雨による鉄道各線の運転見合わせ、四国は順次再開

鉄道 企業動向

大雨による鉄道路線の運転見合わせは各地で続いている。四国の鉄道路線は順次運転を再開しているが、土讃線は現在も徳島・高知県境部が運休中。一方で中国や東北、北海道など運転見合わせが発生している地域が拡大している。

8月6日18時までにまとめた、主な運転見合わせ区間は以下の通り。

四国・九州地方では、JR四国の土讃線阿波池田~土佐山田間とJR九州の肥薩線八代~人吉間で運転を見合わせている。

中国地方では、JR西日本の芸備線東城~備後西城間、岩徳線、木次線出雲横田~備後落合間、錦川鉄道の錦川清流線で運転を見合わせている。木次線は八川~出雲坂根間の線路内に土砂が流入した。

東北地方ではJR東日本の五能線能代~弘前間と津軽線で運転を見合わせている。このうち五能線の渡良瀬~驫木間で土砂流入が発生した。北海道ではJR北海道の海峡線と宗谷本線音威子府~幌延間、留萌本線留萌~増毛間で運転を見合わせている。

これ以外の区間でも列車の一部運休や大幅な遅れが発生している。

《草町義和》

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