【トヨタ プロボックス/サクシード 改良新型】シリーズでシェア6割を堅持
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トヨタ店営業部販売計画室の宮嶋雅史担当課長によると、2013年は両モデル合わせて月平均4000台規模の実績だったという。新モデルはそれに対して5%ほどの上乗せということになる。今回の改良で、従来はリヤボディ部分がロングサイズだったサクシードも、プロボックスと同しサイズに統一、量産によるコスト面の効率化も狙う。
これによってサクシードの積載量は450kgから400kgに低下したものの、価格は一部を除き2万円前後の値下げになった。サクシードを扱うトヨタ店担当は、「燃費性能の向上などトータルの改良により、しっかりと売り続けていけるクルマに仕上がった」とし、シリーズのトップシェア持続に自信を示していた。
《池原照雄》