【洗車の新常識】高機能洗車ブラシへの支持、ユーザーの声が開発のヒントに…B&Yシリーズ

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ハンディ・クラウン、Fuji 86 Style with BRZに出展
ハンディ・クラウン、Fuji 86 Style with BRZに出展 全 9 枚 拡大写真

第27回日刊自動車新聞「用品大賞2014」のケミカル部門賞を受賞したハンディ・クラウンの高機能洗車ブラシ「B&Yシリーズ」は、メイド・イン・東北のブラシ職人の匠の技とボディに優しい最新素材、とびきりの感性を融合させた、こだわりの洗車ブラシ。洗車にも詳しいモータージャーナリストの青山尚暉氏が開発に携わった、これまでの常識を覆す"ボディを丸洗いできる"画期的なアイテムである。

ブラシのラインナップはボディ用、ハイルーフ用、タイヤ用、ホイール用、隙間用が揃い、最大の特徴はボディを安全に洗える特殊な毛材、ボディに当たっても音を立てず傷がつかないウレタン巻きのグリップ部分にある。加えて黒と黄色でカラーコーディネイトしたデザイン性の良さも特徴だ。

さらに、泡がボディにビタリと張り付く専用シャンプー、使う部位によって黒と黄色に色分けされた各種クロス類も用意されている。

また、トヨタ『86』のコラボグッズとしても採用され、5本のブラシが専用ボックスに収められた「トヨタ86スペシャルパッケージ」も好評だ。

そのハンディ・クラウンが8月3日に富士スピードウェイで開催されたFuji 86 Style with BRZに出展。多くの来場者が訪れ、活況を呈した。

出展コーナーではB&Yシリーズのすべてのアイテムを展示・即売したほか、実際にイエロー&ブラックのボディのトヨタ86を展示し、B&Yシリーズで洗う洗車ショーを、青山尚暉氏のMCで開催。クルマのボディをブラシで洗うことの様々なメリットを伝えた。

トヨタ86開発責任者の多田哲哉氏も来場し、同氏がサインを書き入れた、トヨタ86ユーザー垂涎のトヨタ86スペシャルパッケージも限定数用意された。

同社の津久井克行副社長は「昨年に引き続いての出展ですが、直接ユーザーとお話しできる機会は、新しい商品開発に大いに役立ち、勉強になります。すでにB&Yシリーズのブラシを使っているユーザーの来場が多いことに驚くとともに、貴重な意見をいただくことができました。Fuji 86 Style with BRZは愛車の品評会という側面もあると思いますが、この地を訪れるためにB&Yシリーズの洗車ブラシで愛車をピカピカにしてきました…という話には感動しました。私どもは洗車をキーワードに、日本のスポーツカーカルチャーを応援したいと、改めて思いを強めたところです」と話した。

B&Yシリーズのプロデュースを務めた青山尚暉氏は「今回はトヨタ86、スバル『BRZ』のユーザーを中心にしたイベントですが、86だけでなくBRZに乗っている方にも愛用者が多いことが分かりました。さらに86、BRZ以外のクルマに乗っている方、女性の方にもこの場で興味を持っていただいたことが収穫でした。ボディはもちろん、とくに足回りをきれいにしたいという要望が強いことも、直接お話しして分かったことです。スポーツカーはホイールがブレーキダストで汚れやすいですからね。こうしたイベントで新商品のアイデアが浮かぶこともしばしばなんです」と語った。

ハンディクラウンは8月28日から30日まで幕張メッセ 国際展示場4~8番ホールで開催される「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2014」に出展する。B&Yシリーズのブラシを直接手に取り、ブラシの毛材のやわらかさ、腰の強さ、洗い心地の良さを体感することができるほか、洗車に関する悩み相談も可能だという。

「もしかすると、発売予定の、これまでにないブラシのプロトタイプをお見せできるかも知れません」と青山氏。今後も様々な新商品を投入していくとのことだ。

出展コーナーにはFuji 86 Style with BRZで展示されたイエロー&ブラックボディ(ラッピング仕様)の86とは違う、トヨタ自らの手で造り上げた、世界に1台しかない「トヨタFT86オープンレーシングコンセプト」の最新レーシングバージョンも展示される予定。ボディカラーはB&Yシリーズにちなんだイエロー&ブラックだ。

《レスポンス編集部》

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