子どもの夏休みの自由研究を助ける親の姿が、検索結果で浮き彫りに

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「夏休み自由研究」を検索した人の属性比率
「夏休み自由研究」を検索した人の属性比率 全 5 枚 拡大写真

 ヤフーは8月5日、「夏休み」をテーマにした調査結果を発表した。「夏休み」とともにもっとも検索されたのは「自由研究」で、年代は「40代」がもっとも多いことが明らかになった。そのほか、「夏休み」とともに検索された言葉も発表している。

 ヤフーが2013年夏の「Yahoo!検索」のデータをもとに、「夏休み」とともに検索されている言葉を調査した結果、1位は「自由研究」。検索している年代は、「40代」が38.5%ともっとも多く、次いで「10代以下」20.21%、「30代」19.11%となった。自由研究について調べるのは子どもたちだけではなく、その親の年代も調べているということがわかる。また、2位「工作」、6位「イラスト」、17位「宿題」など、宿題に関する項目がランクインした(集計期間:2013年7月1日~8月31日)。

 2008年~2010年の夏休み期間の「Yahoo!検索」のデータをもとに、夏によく検索される「宿題系」ジャンルの言葉をピックアップして、時系列に並べると、7月の中旬には「理科 自由研究」「課題図書」が検索されている。「自由研究」は8月のお盆の時期を過ぎてからも頻繁に検索されており、夏休み早々から調べて計画的に宿題を終わらせようとする傾向と、夏休みも終盤にさしかかり急いで宿題に取り掛かる傾向の2つに分かれているという。

 また、8月25日以降の夏休み終了まで1週間を切った頃には、「蜂の種類」「表面張力」「チャイコフスキー」など宿題でわからない言葉を調べたり、宿題のテーマを決めているような具体的な言葉が並び、宿題の完了に向けて調べているのがうかがえる。さらに、9月1日以降にも「読書感想文」「夏休みの天気」「歴史上の人物」など宿題に関連する言葉が検索されており、夏休み後になって宿題について調べる人たちがいることも明らかになった。

 「混雑」とともに検索されている関東地方のスポット名は、1位「東京ディズニーリゾート」、2位「富士急ハイランド」、3位「東京サマーランド」がランクイン(集計期間:2014年7月8日~7月21日)。

 2013年夏と2014年夏に検索された関東エリアの海水浴場は、2013年、2014年ともに、神奈川県鎌倉市の「由比ヶ浜」が1位にランクインした(集計期間:2013年7月1日~8月31日、2014年6月10日~7月9日)。

「夏休み自由研究」を検索した人は40代が最多の4割…ヤフー調査

《工藤めぐみ》

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