危険ドラッグ使用で多重衝突、逮捕された男に運転の記憶なし

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8日午前9時50分ごろ、大阪府和泉市内の国道180号で、信号待ちの車列に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が追突。車両4台が関係する多重衝突に発展した。この事故で2人が軽傷。追突車を運転していた男は危険ドラッグを使用していたものとみられている。

大阪府警・和泉署によると、現場は和泉市府中町3丁目付近で片側3車線の直線区間。軽乗用車は減速しないまま、信号待ちの車列に追突。後方のクルマが押し出され、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で被追突側のクルマに乗っていた女性2人が打撲などの軽傷。追突側の軽乗用車を運転していた貝塚市内に在住する30歳の男は意識が朦朧とした状態だった。警察はこの男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

男が運転していたクルマの車内からは危険ドラッグ(脱法ハーブ)とみられる植物片が発見されており、聴取に対しては「ハーブを吸ったのは間違いない。クルマを運転していた記憶がない」などと供述しており、警察ではドラッグの入手ルート特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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