トヨタ タンドラ のTRDプロ、世界一過酷な砂漠レース「バハ1000」に参戦

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トヨタ タンドラ のTRDプロの「バハ1000」参戦車両
トヨタ タンドラ のTRDプロの「バハ1000」参戦車両 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国モータースポーツ部門は8月5日、大型ピックアップトラックの『タンドラ』が11月、メキシコで開催される砂漠レース、「バハ1000」に参戦すると発表した。

バハ1000は、伝統の砂漠レース。メキシコのバハカリフォルニア州エンセナダを起点に、1600km以上を昼夜通して走り抜き、順位を競うレース。コースの大半が砂漠で、完走率は約50%と非常に厳しいレースとして知られる。

トヨタ自動車の米国モータースポーツ部門は、TRD(トヨタ・レーシング・ディベロップメント)と協力。2015年モデルの『タンドラTRDプロ』をベースに、最小限の改造を施した車両で、バハ1000に挑む。

搭載エンジンは、市販車のタンドラ用の5.7リットルV型8気筒ガソリン。ダンパーはビルシュタイン、スプリングはアイバッハ製を採用する。タイヤはBFグッドリッチ製。ブレーキはTRD製を装着する。夜間走行に必要なドライビングライトも追加。

トヨタのトラックマーケティング担当、Andrew Franceschini,氏は、「フルサイズ・ストッククラスへの参戦は、タンドラTRDプロの強靭さと耐久性を試す機会になるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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