トヨタ タンドラ のTRDプロ、世界一過酷な砂漠レース「バハ1000」に参戦
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バハ1000は、伝統の砂漠レース。メキシコのバハカリフォルニア州エンセナダを起点に、1600km以上を昼夜通して走り抜き、順位を競うレース。コースの大半が砂漠で、完走率は約50%と非常に厳しいレースとして知られる。
トヨタ自動車の米国モータースポーツ部門は、TRD(トヨタ・レーシング・ディベロップメント)と協力。2015年モデルの『タンドラTRDプロ』をベースに、最小限の改造を施した車両で、バハ1000に挑む。
搭載エンジンは、市販車のタンドラ用の5.7リットルV型8気筒ガソリン。ダンパーはビルシュタイン、スプリングはアイバッハ製を採用する。タイヤはBFグッドリッチ製。ブレーキはTRD製を装着する。夜間走行に必要なドライビングライトも追加。
トヨタのトラックマーケティング担当、Andrew Franceschini,氏は、「フルサイズ・ストッククラスへの参戦は、タンドラTRDプロの強靭さと耐久性を試す機会になるだろう」とコメントしている。
《森脇稔》