プリンセス・クルーズ、乗客定員3560人の大型クルーズ客船を発注…2017年就航

船舶 企業動向

プリンセス・クルーズは、イタリアの造船会社フィンカンティエリと、2017年に就航する新造船の契約を結んだと発表した。

14万3000トンの新造船は、総工費約6億ユーロで、乗客定員3560人の予定。2013年に就航した「ロイヤル・プリンセス」と、今年5月に就航した「リーガル・プリンセス」の姉妹船2隻と同様の基本設計となる予定。

新造船には、社交の中心となるアトリウムと複数のレストラン、エンターテイメント施設、ショップ、大人だけの聖域「サンクチュアリ」、屋外で映画鑑賞ができる「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」など、ゲストサービスを象徴する設備が設けられる。8割の客室はバルコニー付きとなる。

また、ゲストサービスを向上させるため、新たな革新的要素も採用する予定。船名は未定だ。

プリンセス・クルーズのジャン・スワーツ社長は「姉妹船を1隻追加することにより、革新的なクルーズ旅の提供を拡大することができる。新造船の発注は、親会社であるカーニバル・コーポレーションが、プリンセス・クルーズ・ブランドを高く評価している証だ」とコメントしている。

新造船の特徴やアメニティー、配船などの詳細は、今後発表する予定。

《レスポンス編集部》

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