【ペブルビーチ14】ジャガーの名車、Eタイプ が復刻生産へ…わずか6台のレーシングカー

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ジャガー ニュー・ライトウェイト・Eタイプ
ジャガー ニュー・ライトウェイト・Eタイプ 全 10 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガーカーズは8月12日、『ニュー・ライトウェイト・Eタイプ』の概要を明らかにした。実車は8月中旬、米国で開催される「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で初公開される。

同車は、ジャガー史上に燦然と輝く名車、『Eタイプ』のレーシングカー。1963年当時、『ライトウェイト・Eタイプ』は、18台が生産される計画だった。しかし実際、1964年までに製造されたのは、12台。

それから50年以上を経た2014年、ジャガーカーズは、ライトウェイト・Eタイプの残り6台を生産するプロジェクトを始動。それが、今回発表されたニュー・ライトウェイト・Eタイプ。

ニュー・ライトウェイト・Eタイプは、ジャガーカーズが新たに立ち上げた「スペシャル・オペレーションズ」内の「ジャガー・ヘリテージ」が生産を担当。英国内に完成した新工場で、手作業で組み立てられる。

アルミ製のボディは、通常のEタイプに対して、114kg軽量化。そのフロントには、オリジナルの排気量3868ccの直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力340hp/6500rpm、最大トルク38.7kgm/4500rpmを引き出す。トランスミッションは4速。なお、生産される6台には、1964年までに製造された12台に続くシャシーナンバーが与えられる。

《森脇稔》

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