ヒュンダイのSUV サンタフェ、米国でリコール22万台…スプリングが腐食

自動車 テクノロジー 安全
ヒュンダイ サンタフェ(2代目モデル)
ヒュンダイ サンタフェ(2代目モデル) 全 1 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の主力SUV、『サンタフェ』。過去に米国で販売された同車が、米国でリコール(回収・無償修理)を届け出たことが分かった。

これは8月1日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。NHTSAによると、サンタフェのフロントサスペンションのコイルスプリングが腐食。コイルスプリングが折れて、事故につながる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、米国で販売された2001‐2006年モデルのサンタフェ 合計22万5000台。ヒュンダイは対象車の顧客と連絡を取り、速やかにコイルスプリングを交換するリコール作業を行う予定。

初代サンタフェはヒュンダイの中型クロスオーバー車として、2000年に登場。2代目モデルは、2005年にデビューした。欧州市場には、『ix45』の名前でリリースされているグローバル車。

3代目モデルは2012年4月、ニューヨークモーターショー12で発表。北米では、『サンタフェ スポーツ』のネーミングで投入されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る