マレーシアの華人系中小企業比率、わずか6年で92%から55%に急減

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール(イメージ)
マレーシア クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシア国内の中小企業(SME)に占める華人系企業の比率が大きく減少している。華人の中小ビジネスはこれまでマレーシアの発展を支えてきたが、2005年に92%だった比率が2011年には55.4%まで落ち込んでいるという。

ウィー・カション首相府相(華人中小企業担当)によると、2005年には法人事業者総数は55万2,804社で、99.2%に当たる54万8,267社が中小企業だった。2011年には法人総数は66万2,939社で、うち中小企業は64万5,136社で比率が97.3%に下がった。華人系の中小企業は2005年には50万8,560社あったが、2011年には14万3,560社も減って約36万5,000社となった。

華人系中小企業が減少している理由について、マレーシア中小企業協会のテー・キーシン会長は、1980年に工業化が進んで急増した華人系中小企業だが、1997年のアジア通貨危機以降はインドネシアやベトナムなどの隣国に押されて厳しくなり、機械化や品質管理向上などの改革に失敗した企業が淘汰されていったと指摘。さらには跡継ぎ問題などで廃業するケースも多いと分析した。
(南洋商報、8月10日)

伊藤 祐介

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. JFEスチール、国内初のスタンプチャージ式大型コークス炉が稼働…環境負荷を軽減
  3. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  4. 【全文PDFプレカン】北京モーターショー2026…日産自動車プレスカンファレンス
  5. ホンダ『ZR-V』と『シビック』、1万4730台をリコール…8月掲載のリコール記事まとめ
  6. 【トヨタ bZ4Xツーリング 新型試乗】「これなら売れるに決まってる」ただ長くなっただけじゃない、別モノの進化
  7. 【スズキ エブリイワゴン 新型試乗】快適性がさらにアップ、走りも“頼り甲斐のある”実用ワゴン…島崎七生人
  8. メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 新型、入門モデル「53」追加…544馬力モーターと800Vバッテリーで航続800km超
  9. 使い勝手抜群のOttocast P3 Pro・OttoSafe Cam・Screen AI徹底比較! 愛車に合うモデルと機能の違いを解説PR
  10. 新型200ccエンジン搭載! ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R2』が登場、インドで発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る