アウディのスーパーSUV『RS Q5』は630馬力級PHEVに!? ワイドボディの開発車両をスクープ

アウディ RS Q5 市販型のプロトタイプ
アウディ RS Q5 市販型のプロトタイプ全 21 枚

アウディが開発を進める高性能SUV『RS Q5』の市販仕様に近いプロトタイプが、ニュルブルクリンクで再び目撃された。2026年4月には「RS Q5」の商標出願が明らかになっており、量産化に向けた開発は最終段階に入ったようだ。

【スクープ画像】アウディ RS Q5 市販型のプロトタイプ

今回確認されたテストカーは、従来のプロトタイプとは異なり、市販モデルに近いボディパネルを装着している。カモフラージュも比較的少なく、エクステリアデザインの方向性が見えてきた。

フロントには大型のシングルフレームグリルを配置し、大型エアインテークを組み合わせる。標準モデルよりワイドなフェンダーや大径ホイールも装着され、RSモデルらしい力強いスタンスが確認できる。

リアには専用ディフューザーや、RS伝統の楕円形エキゾーストエンドを装備する。いっぽうで、バンパーやフェンダーの一部には開発用パーツが使用されているとみられ、市販モデルではさらにアグレッシブなデザインになるはずだ。

アウディ RS Q5 市販型のプロトタイプアウディ RS Q5 市販型のプロトタイプ

最大の注目はパワートレインだ。搭載が有力視されるのは、新型『RS5』と共通のV6ツインターボ・プラグインハイブリッドシステムだ。プロトタイプには高電圧車両であることを示すステッカーも確認されており、電動化モデルとなる可能性が高い。

RS5ではシステム最高出力630ps、最大トルク824Nmを発生するとされており、RS Q5も同等の性能を備える可能性がある。さらに、高性能リアディファレンシャルや高度な四輪制御システムを組み合わせることで、SUVながら高い運動性能を実現するとみられる。

アウディ RS Q5 市販型のプロトタイプアウディ RS Q5 市販型のプロトタイプ

プラットフォームには、最新世代『Q5』と共通のPPC(Premium Platform Combustion)を採用する見込みだ。最新の電子制御シャシーや先進運転支援システムも搭載されるだろう。

ワールドプレミアは早ければ2026年内、発売は2027~2028年頃になると予想される。価格は10万ドル(約1500万円)を超えるかもしれない。

Q5シリーズにRSモデルが設定されるのは今回が初めてだ。メルセデスAMG『GLE63』やBMW『X5M』などがV8エンジンを採用する中、アウディは高出力PHEVという新たなアプローチで高性能SUV市場に挑むことになりそうだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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